最近のブログやホームページの文字コードは「utf-8」が一般的であるため、日本語以外の言語でも問題なく表示させる事が出来ます。
ですが、なんらかの理由(サーバーやプログラムなど)により、例えば日本語の文字コードである「Shift_JIS」しか使えないような環境下では、日本語に存在しない中国語の漢字や韓国語(ハングル文字)、タイ語などは文字化けして表示されるか、そういった文字を使ったファイルは保存が出来ないといった状況が発生してしまいます。
そこで今回、中国語や韓国語などの言語であっても、文字化けしないオンラインショップ(ECサイト)やホームページの簡単な作り方をご紹介したいと思います。
ウェブサイトの文字は全て記号で表せる
ブログやホームページ上に表示されている文字について、全て以下のような「記号(文字参照)」で表記する事も可能です。
(以下「オンラインストア」という言葉を例に使った場合です)
・온라인 스토어 ⇒ 記号に変換(文字参照に変換)⇒ 온라인 스토어
・网上商店 ⇒ 記号に変換(文字参照に変換)⇒ 网上商店
・網上商店 ⇒ 記号に変換(文字参照に変換)⇒ 網上商店
記号を元の文字に戻す事も可能
もちろん、記号に変換(文字参照に変換)された内容を、元の文字に戻す事も可能です。
機種依存文字にも使える
「①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩」や、日本語でも普段あまり使われない漢字の「﨑」や「髙」といった、いわゆる「機種依存文字」と呼ばれるものにも、この変換方法で全て対応出来ます。
簡単に変換出来るサイト様のご紹介
上記のような「記号に変換する(文字参照に変換する)」、または「元の文字に戻す」作業ですが、キーボードなどを使って手作業で行う事はとても困難です。
そこで、この作業をとても簡単に出来るサイト様をご紹介してます。
(中国語以外でも、あらゆる文字を「文字参照」に変換する事が出来ます)
どんと来い中国語 > 文字化けしない中国語ホームページの作り方(文字参照に変換)
越境ECサイトの「SEO対策」にも繋がる
オンライン上で何かを検索する場合、使い慣れた言語を使って検索するのが一般的です。
そのため、各言語によるオンラインショップ(ECサイト)やホームページを作る事で、検索エンジン側もそのサイトに対し、各言語のサイトであると意識するため、海外向けの通販ショップ(越境ECサイト)向け「SEO対策」にも繋がります。
また、検索エンジンは「記号(文字参照)を見る」のではなく「サイト上に表示される内容を見る」ため、各言語として認識してくれます。
「韓国語」に関するおすすめサイト
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