とても便利で送料(運賃)も安く、荷物の到着も早いクロネコヤマトのメールDM便(旧メール便)で、商品などを送る事が全面禁止となってから、早や1年以上経ちました。
もともとヤマトメールDM便は、パンフレットなどの無料配布資料のような物しか送付出来ないサービスであったため、仕方がない事ではありますが、そのメールDM便の代替えとなる、商品でも送る事が可能で到着も早く、送料も安い配送方法の「ゆうパケット」についてのメリット・デメリットなどご紹介します。
定型外郵便は使わず「ゆうパケット」を選ぶ
「ゆうパケット」は郵便局が提供する配送サービスの一つですが、一番送料を安く抑える事が出来る「定型外郵便」というサービスもあります。
「ゆうパケット」と「定型外郵便」には荷物への補償が一切無いのですが、さらにこの「定型外郵便」には荷物の追跡サービスも付いていないため、ショップ側、お客側双方の不安要素が高くなります。
また、送料も荷物の重さで変わる「重量制」であるため、明確な送料案内も難しくなります。
ですが「ゆうパケット」なら、荷物の追跡が出来るため、お客側も今自分の荷物がどうなっているのか確認も出来、ショップ側も発送完了した事や、郵便局へ荷物の問い合わせなどもスムーズになります。
また、送料についても全国一律運賃となっていて、厚さ3cm、3辺合計60cmまでの制限はありますが、以下の3段階の料金設定のみと分かり易く、はっきりした送料案内も出来ます(以下税込)。
・厚さ1cm以内 = 250円
・厚さ2cm以内 = 310円
・厚さ3cm以内 = 360円
荷物の到着も早い
近い地域であれば、ほとんどの場合で翌日~翌々日には荷物が届きます。
また、基本ポスト投函となるので、不在の場合でも配達が完了します。
近くの郵便ポストから荷物を出せる
最寄りの郵便局で専用のあて名シールを受け取り、必要事項を記入後、料金分の切手を貼って、近くの郵便ポストから荷物を出荷する事も可能です。
もちろん、郵便局へ持ち込みの上出荷も可能です。
「郵便局アプリ」で「送り状の作成」も可能!
また、無料で利用出来る日本郵便株式会社の公式アプリ「郵便局アプリ」なら、ゆうパック・ゆうパケットの「送り状の作成」も可能です!
「ゆうパケット」のデメリット
「ゆうパケット」を利用する上でのデメリットは、大きな荷物は送る事が出来ない点と、やはり荷物への補償が一切無い点になります。
そのため必ず「特定商取引法に基づく表記」のページや、ご利用ガイドのようなページへ、その旨を記載しておく必要があります。
また、代引き(代金引換)扱いでの出荷は出来ません。
■ 「特定商取引法に基づく表記」についての記事
ECサイトには必ず必要な「特定商取引法に基づく表記」の作り方・必須内容
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