注文を受けた商品を出荷する宅急便配送業者に「クロネコヤマト」・「ゆうパック」・「佐川急便」を利用する場合のメリット・デメリットなどご紹介します。
(ゆうパケットやネコポスなどを除く、通常宅急便を利用する場合の内容です。また、2019年7月時点での内容のため、各社の送料などが今後変動する可能性はあります)
荷物の到着日時の目安が一番分かり易いのは「クロネコヤマト」
例えば注文を受けた商品を、通常の宅急便で出荷する場合、「クロネコヤマト」と「ゆうパック」では、いつ到着するのかの目安をチェック出来る表を用意してもらえます。
出荷する地域により変わってきますが、例えば東京へ出す場合には、最短で「翌日の14時以降からの指定が可能」といった感じで、すぐに調べる事が出来ます。
「クロネコヤマト」と「ゆうパック」のどちらも、交通事情などの問題を除き、ほぼチェック表に近い感じで荷物が到着するのですが、経験上一番目安通りに荷物が到着していたのは「クロネコヤマト」でした。
また、「ゆうパック」は地域(例えば福岡県)によっては、「市」ごとで到着する時間帯がバラバラの場合も多く、お客に対し統一した案内がしずらいケースも多いのですが、「クロネコヤマト」は目安に統一感があるため、受付可能な指定日時の案内もし易いです。
目安を気にせず、荷物の大きさによってはコストを抑えられる「佐川急便」
上記2社とは異なり「佐川急便」の場合は、具体的な荷物到着の目安表などがなく、場所によっては同じ県内であっても、電話で問い合わせを行う必要があります。
そんなデメリットを気にせず、特に小さい荷物を送る事が多いショップ様であれば、送料(運賃)を低く抑える事も可能です。
(但し沖縄便や一部離島はかなり送料が高くなるので都度確認が必要です)
また、北海道便についても、「クロネコヤマト」と「ゆうパック」は基本空輸での輸送になるため、送料が高く設定されていますが、「佐川急便」は陸便で北海道へ輸送を行うため、到着までの日数が上記2社よりも多く必要になりますが、北海道便の出荷コストも低く抑える事が出来ます。
沖縄便なら「ゆうパック」
沖縄便については「クロネコヤマト」・「ゆうパック」・「佐川急便」各社ともに高いのですが、唯一郵便局の宅急便である「ゆうパック」が、2社と比べた場合には若干コストを低く抑える事が可能です。
3社を併用するのもあり
上記のように、地域によっては他社よりも安く送料を抑えられる場合があるため、例えば沖縄県は「ゆうパック」のみ、北海道は「佐川急便」のみ、そしてそれ以外は全て「クロネコヤマト」といった、3社併用という方法もあります。
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