メルマガ(メールマガジン)の代わりとして、LINE株式会社が運営する、LINE(ライン)機能を使って、誰でも簡単に始められる店舗向けサービスの「LINE公式アカウント(LINE for Business)」。
LINE(ライン)はこのサービスを主にリアル店舗向けに提供をしていますが、オンラインショップ(ECサイト)向けの集客と販売促進にも使えるのではないか?と、実際に使ってみておすすめ出来るのでご紹介します。
LINE公式アカウントの特徴
旧サービス名称はLINE@(ラインアット)という名前でしたが、「LINE公式アカウント」としてサービス提供する事になり、2019年4月半ば辺りからサービス移行を開始しました。
LINE利用者の年齢層は、子供からおじいちゃんやおばあちゃんまでとても幅広く、また、国によっては海外国でも利用されている、今後も利用者増に期待出来るサービスの一つです。
「LINE公式アカウント」は店舗の公式アカウントを友達追加してもらい、そのLINE友達をターゲットに、店舗側の新着情報などを一斉に配信する事が出来ます。
メルマガ(メールマガジン)よりも到達率と閲覧率は高い
メルマガ配信で集客・販売促進とおすすめサーバーなどでは、登録されている顧客のメールアドレスへお得な情報を一斉配信出来るメリットの一方で、利用中のサーバーへの高負荷リスクや、配信のやり方やメール内容によっては、迷惑メールやスパム扱いになってしまい、メールがリーチ(到達)する可能性が下がってしまう点にも触れました。
また最近では、特に若い層になってくると、携帯キャリア3社の各オリジナルメールアドレス(docomo/ezweb/softbankなど)すら取得していない場合も多く、メールアドレスを取得した場合、gmailやicloud、yahooなどのフリーメールアドレスのほうが多い風に感じています。
ただ、フリーメールアドレスを取得していても、普段知人や友人とのやり取りに使うために取得しておらず、通販などでメールアドレスの入力が必要な時用のためだけに取得している場合も多く、メルマガ配信を行っても、そのメールを開かれる事すら無い場合もあり得ます。
それに比べLINEなら日中利用しているユーザーも多く、スマホの通知内ですぐに確認も出来、一般的なメールのように「1通ずつ開く」というステップが省かれる事もあってか、閲覧率は高かったです。
サーバーへの負荷への配慮や特別なプログラムの準備が不要
「LINE公式アカウント」を利用すれば、利用中のサーバーへの高負荷リスクに関して配慮したり、メルマガ配信用のプログラムやサービスを探す事も不要になるため、運営へのストレスも発生しません。
登録への促進もウェブサイト上で簡単に出来る
店舗の公式アカウント用のQRコードが用意されているため、友達追加をお願いする画像など作成し、例えばオンラインショップ(ECサイト)のトップページで告知を行うような簡単な方法で、登録への促進も可能となります。
店舗情報登録の必要があるため、店舗が無い場合は向いていない
ただ、「LINE公式アカウント」には店舗情報(住所やマップなど)の登録が必要であるため、店舗が無い場合にはおすすめ出来ません。
LINE公式アカウントの運営代行サービスもあります!
LINE公式アカウントの審査、設定から 運用までまるっとサポート【OTOMO LINE】
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